お寺葬のT-sousai

T-sousaiは葬儀社らしくない葬儀社です。当直の廃止やテレワークでの就業など一般的な葬儀社とはかなりかけ離れたところがあります。なかなか葬儀社という概念で考えると戸惑うところもあるかとおもいますので、今回はT-sousaiで実際にはたらく人の声を聞いてみたいと思います。入社されてどれくらいになり...

本当にあったパワハラの怖い話いまから15年程前に新卒で葬儀社に入社したのですが、その当時はパワハラとか鉄拳制裁などはわりとありまして、実際、うつやうつっぽくなって辞めた人も何人もいました。私自身は高野山で修行したのであんまり辛いとか苦しいとか思わず、ひたすらに業務に打ち込んで特に違和感など覚えず過ご...

葬儀業界に向いている人はどんな人？18歳で僧侶を志して25歳から葬儀業界におります。仏教界や葬儀業界含めいろいろな方とお会いしてきました。私はそれほど社交的な方ではありませんので、初めて会う人にはいまだに緊張しますし、いまだに慣れないところがあります。会ってきた中で、面白い方だなと思う人もいれば、も...

仏教や葬儀をめぐる環境はこの何年かで随分変化しました。10年前はまだ葬儀の仲介業者などは少なかったのですがいまではかなり多くなり、コロナで多くのお寺が疲弊して未来を見られなくなっています。この先の10年も向上したり改善されたりする兆しはなく、おそらく、さらに二極化が進むと感じます。お寺も向上するお寺...

T-sousaiは葬儀社らしくない葬儀社です。当直の廃止やテレワークでの就業など一般的な葬儀社とはかなりかけ離れたところがあります。なかなか葬儀社という概念で考えると戸惑うところもあるかとおもいますので、今回はT-sousaiで実際にはたらく人の声を聞いてみたいと思います。自己紹介と社歴、お仕事の内...

会社を創って何年になりますが、そろそろ仲間を募りたいと思っております。近々、採用ページを作成して共にはたらくひとを募集しようと考えております。今年は、やります！※写真はイメージです(笑)

みなさま、本年も本当にありがとうございました。私にとって令和5年という年はとても重要な年であったと感じます。そこで出会い、仕事をさせていただいたみなさまと本当によい未来を創っていきたいと強く想いました。出会いがあるように別れもあります。多くの方が鬼籍に入られ、事業においても多くの方が去っていきました...

25歳の時、全国を野宿をしながら、托鉢したりして、半年ほど聖地を巡る旅をしておりました。モラトリアムな時間を過ごしてとても学びになりました。モラトリアムな時間は私とって必要でした。それはおぼうさんの役割とは何かをじっくり考える時間につながったからです。いまはおぼうさんと言えば、住職や副住職などお寺に...

最近は経営者自らが「経営哲学」と題し企業理念や経営理念を語る場面が多くなったような気がします。経営者自らが率先して、本業を通じた社会貢献をするため哲学を導入する姿を見ると、とても素晴らしいと感じ勇気をもらいます。自分自身も社員に対してもっと経営の哲学を伝達しなければと考えさせられます。冒頭にあげた「...

会社を創った際に、色々な人や本で見た言葉に、「会社の大きさは社長の大きさ以上にならない」という言葉がありました。社長の器が大きければ大きいほど会社は大きくなる、という考えです。創業当初は「そんなものなのか…」と思っておりました。いまではかなりの部分で納得できる個所でもあります。しかし、私自身は最近「...

先日の出羽三山に行った際、塩原 匡浩先生からご紹介を受けた半澤活さまがおられます。お忙しいので当日、お会いできないかと思いましたが、奇跡と思えるほど時間ができ、濃密な時間をご一緒することができました。半澤さんのご著書に『いのちのシナリオ』という本があります。この本は、是非、多くの方に手に取っていただ...

私はビジネスのセンスとか経営のノウハウなど全く知らず事業の世界に飛び込みましたので、なにがなにやら分からず会社を経営してきました。経営の大学やMBAなど学んだことがなくいわゆる経営書も他の方に比べると読むことが少ないと感じます。そんな私でも会社を継続させて、社員を雇用し、少しでも貢献できているのは、...

高野山で修行している最中に、いろいろな碩学と呼ばれる方々の弘法大師に関する書籍を読みました。栂尾祥雲、権田雷斧、和田性海、小田慈舟。様々な方々が多面的に弘法大師を縦横無尽に語る筆致にただただ感動したことを覚えております。専修学院という1年間こもる道場の2学期、修行(加行)の際に、弘法大師の原文をふと...

情報というものはとても大切であると感じます。何かを判断する際の材料になったり、何かを発言する時の基盤になったり、およそ情報というものを軽視すると誤った方向に行ってしまうこともあります。同時に、情報に依存することも極めて危険であると感じます。「テレビで言ってたから」とか「SNSで誰かが言ってたから」な...

毎月2回ほど「仏教を人生・経営に活かす」を柱に勉強会を実施しています。テーマはそれぞれ異なり、金剛界曼荼羅や空海の思想、原始仏典などを取り上げています。西洋哲学からも仏教的な要素は学べますので、ニーチェやポパーや、いつかはヴィトゲンシュタインなどもやりたいと考えております。先日は『維摩経』という経典...

毎月2回ほど「仏教を人生・経営に活かす」を柱に勉強会を実施しています。テーマはそれぞれ異なり、金剛界曼荼羅や空海の思想、原始仏典などを取り上げています。西洋哲学からも仏教的な要素は学べますので、ニーチェやポパーや、いつかはヴィトゲンシュタインなどもやりたいと考えております。先日は『維摩経』という経典...

先日、浄土宗のお寺様に講演をしてきました(もちろん、うちの社員が(笑))。葬儀社の内実や動向などをお伝えする内容で、みなさまとても熱心に聞いておられました。想いのあるお寺が集い、こういった研修会をするのはとても素晴らしいと感じます。宗派問わずいろいろな問題がある中で想いをもった僧侶が学ぶ姿勢はただた...

仏教界のタブーに挑戦！！仏教を学んでいるとしばしば矛盾のような、無理筋(むりすじ)のような出来事に出会います。お布施は本来は布であるのに謝礼金として成り立っている矛盾。祖師方が考えた教義とは全く違った宗団が運営され、無理筋に教義が修正されていること、などなど。出家したての若いころは、このような矛盾や...

新しい友達ができました涓塵会(けんじんかい)という仏教や思想の勉強会、交流会を昨年12月に開催して、間もなく1年が経過します。>>>涓塵会についてはこちら最初は参加者1名しかなかった会ですが、徐々にご参加される方が増えたり、会員になってくれる方が増えたり、会として成り立ちつつあります。私が講師として...

いよいよ足立、来週、修善寺(伊豆)で婚カツします！！この度、修善寺(伊豆)で婚カツすることになりました！もちろん、私が婚カツに参加して家庭を作ることに目覚めた、というのではなく、婚カツの講師として立つ、ということです(笑)。最近は、「なぜ結婚しないのですか？」という質問をよく受けるので、「宗教上の理...

えらい人と対談しました先日、墨田区の浄土宗 龍興院さまで、えらい人と対談致しました。その人はカンブリア宮殿にも出られて、地方創生を実務的なレベルでやりとげ、経験と揺るぎない哲学に裏打ちされた、実績ある経営者、えちごトキめき鉄道の鳥塚 亮社長(前いすみ鉄道社長)です。えらい人の定義はいろいろあるでしょ...

伊豆市長が急遽応援！婚活マインドフルネスやりました！10月30日に、伊豆の修禅寺(曹洞宗)を舞台に、婚活マインドフルネスを実施致しました！結婚をしていない私が婚活の講師を務めるとは思いもよりませんでしたが、思いのほか参加者の方々からよいお言葉をいただいたり、改めて人と暮らすことの良さ、人と歩むことの...

先日、全国紙の新聞に掲載されました！私が井坂陽一さんと共同代表を務める「寺子屋経営塾」が、先日、新聞に掲載されました。寺子屋経営塾は、全国のお寺を舞台に経営者が学ぶ会で、価値が不安定なこの時代に、自らに立脚し、自らを高め、自らの価値を磨いていく会です。仏教はよりよく生きるための智慧が満載です。特に経...

ヤフーさまに「足立信行」の名前が載りました！！(笑)先日のSALLiA サリアさんの日刊ゲンダイの記事がヤフー様に取り上げられました。不肖、不惑の年を目前にして私のような人間が日本最大級のポータルサイト、ヤフー様に掲載される日が来るとは！！私のような人間がヤフー様に掲載されるのは、不祥事だけだと思っ...

お陰様で第5期　経営計画会議を実施しました経営はつくづく「ひと」だと感じてます。結局のところ人が組織を動かし、よい人が社会に貢献していく。松下翁の言葉をお借りするまでもなく、「人づくり」が最も肝要だと改めて感じております。お陰様で当社も法人化して5期目を迎え、これまで様々な業務が重なってできなかった...

いざ、日本のふるさと、伊勢へ明日、明後日と、伊勢神宮に参拝に参ります。何度かお参りした伊勢ですが、今回は小職がツアコンを務めますので(笑)、なかなかに緊張致します。ご参加された方々に、よい思いをしていただきたいという想いと、少しでも神道思想を人生や経営に生かしてほしい、と強く思っております。学生時代...

ありがとうございました！！令和3年少し前に、仏教を学び人生と経営をよりよくする会、涓塵会の第1回目の総会、並びに、忘年会を実施致しました。会員の方が集い、ドタ参もあり、20名近い方が参加されました。来年の組閣や活動報告、活動方針、そして、皆さんの想いなどをお伺いする重要な時間でした。会員の方から急遽...

明けましておめでとうございます！本年も何卒宜しくお願い致します！！ご縁のある皆様。明けましておめでとうございます！本年も宜しくお願い致します！今年は壬寅(みずのえとら・じんいん)の年。「厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となる」年です！！皆様にとってよい1年となりますよう！！本年も何卒宜し...

友人の新居を祝う先日、東京はかなりの雪でした。が、京都府北部に生まれ育った私にとっては「ふーん」という感じです(笑)そんな中、友人が新居を購入したと話題になり、是非お祝いに駆け付けようということになりました。いわゆる建売のため、地鎮祭(土公供)などしたかはわからないから、とりあえず略儀ですが一通り実...

そうだ！奈良行こう！令和4年になり、立春まであと1か月。新しい暦が始まります。3月26日、27日と奈良にお参り致します。奈良はご存じの通り、古寺古社がたくさんあり、祈願祈祷の聖地でもあります。知る人ぞ知る寺社が多く林立し、悠久の歴史を彩る古都です。今回は、日本最古の神社として名高い、「大神神社(おお...

(笑)ちょっとバチあたりな勉強会やります来週の27日(木)の18時から、ちょっとバチあたりな勉強会をします。その名も「もしも空海がベンチャー企業の経営者だったら」というやつです(笑)。布教師の時だったら馘首もので、今でも誰かかから怒られそうなタイトルなのですが、いたって内容は真面目で、弘法大師空海を...

ラジオ経営塾に出演させていただきました！先日、尊敬する坂本 憲彦先生が主催される、「坂本憲彦のラジオ経営塾」に出演させていただきました。坂本先生は「志」をキーワードに経営する塾を開かれておられ、多彩なゲストの方が「自分の事業」や「自分の企業理念」などを伝える場所です。年末に収録したのですが、先日アッ...

先日の友人のコンサートで感じたこと先日、尊敬する友人の物部彩花先生のコンサートに行って参りました。人生初のオペラハウスで、内気でネクラな私には不釣り合いな場所で非常に戸惑いましたが、何とか勇気を振り絞って会場に入りました(笑)オペラハウスはとても神聖で威圧感はあるものの居心地がよく、少し神社や寺にも...

盲信とは何か、信愛とはなにか宗教の世界に限らず客観的事実と主観的真実を混同する場面に出くわします。客観的事実は物事の事象そのもの。主観的真実は自分が感じたことそのもの。客観と主観が混濁する人と会うことがしばしばあります。とにかく主観的で他の誰かがなにを言っても見向きもせずに一つの価値を突き進む。いわ...

天皇誕生日！天皇弥栄！天皇陛下！万歳！ブログ一覧に戻る

目の前のことをしっかりやる社会情勢が不安定で先行きが心配になることもあるでしょうが、こんな時こそ、「目の前のことをしっかりとやる」ことが非常に重要だと感じます。心が遠くあると、近くの人にあらぬ負担を強いることにつながります。「いま、ここ、じぶん」をまずしっかり持つことがとても大切です3月26日、27...

足立さん、どうやって死にたいですか？我が国は死を不吉であるとか縁起でもないものと捉えられがちです。死は遠慮するもので、死は敬遠するもので、考えるもの、知っておくべきものではない、というもの。死は不吉であるという考えは、不浄という日本人の宗教観と絡み合っているのですが、正直、「不浄」と「不吉」は明確に...

弘法大師・空海の経営論、語ります仏教や宗教はマネジメントや経営とは異質であると捉えている方が多いのですが、私自身は全くそうは思いません。むしろ、真言宗に限らず、各宗派の御祖師様方は、苦難や困難に打ち勝ち、今日まで続く、宗派を創業された、偉大な経営者であると認識しております。当然、弘法大師・空海に限ら...

業界紙の1面で特集されました！！先日、仏教の業界紙である「文化時報」の1面で、不肖私が特集されました。在家であり、沙門(お寺を持たない僧侶)である私にこれだけの紙面を提供いただき、本当にうれしく、なにやら申し訳ない気持ちです。私はどちらかと言えば社交的な方ではなく、内気でネガティブな人間でして、若い...

3月29日にさいたま新都心倫理法人会様で講話をしますさて、いよいよ明日から奈良に行くのですが、どうも今まで以上に大きな緊張をしております。今回の奈良参拝は大きな何かがあるのかも知れません。。。いまレジュメを作っておりますが、身の引き締まる思いです。とにかく、やれることを全てやりたいと思います。頑張り...

20人での奈良プチ修行！そして舞台は7年に1度の御開帳・善光寺へ！3月26日、27日と奈良に行って参りました。長谷寺、石上神宮、大神神社、朝護孫子寺など様々な場所で開運と祈りを旨にお参りしてまいりました。今回の奈良は本当に導かれるようなプログラムで、多くの方々のお陰で成り立ったものです。本当にありが...

あの松本 紹圭先生をお招きして経営勉強会を実施します！高野山で修行していた凡そ15年程前くらいから、松本 紹圭先生のご高名は存じておりました。本当にすごい方が仏教業界に出てきたな、という大きな衝撃と、仏教界の風通しが少しよくなるかもしれない、という大きな希望を抱いたのを強く覚えております。それから、...

釈尊の末弟としてメリー釈迦！！お釈迦様。怠ることもありますが、精一杯末弟として頑張ります。※画像は私の趣味のマンガです(笑)ブログ一覧に戻る

社員の成長と会社の発展法人化して間もなく5期目を終え、6期目に突入致します。まだまだ事業として不安定ですが、徐々に会社としての体をなしてきました。お陰様で社員も増え、来期はさらに増やしていこうと考えております。よく「会社の成長は社員の成長なくしてない」と言われますがまこと至言だと感じます。経営者の成...

100年ぶりに薬師護摩、復興！高野山大学の先輩で、偉大なる蒲池さんからご紹介いただき、昨年の末から栃木のお寺の顧問になっております。住職の代が替わり新しくお寺を盛り上げたいという依頼があり、今回の事案につながりました。先週、少し遅れてですが、そのお寺で花まつりが行われ、それに合わせて総代会も行われま...

馬車のように、線路のようにいつもお世話になっているコーチングの先生に五十嵐 久先生がおられます。私自身、何度もお会いして、誰もを受け容れ、誰もを温かくする、本当に素晴らしいお人柄に幾度も心動かされます。五十嵐先生から教わったことは多いのですが、その中でも「コーチの語源」は印象的でした。コーチの語源は...

当たり前に「いいこと」をする会社宮崎県延岡で就労支援事業や雇用促進、事業展開をされている、尊敬する友人のひとりに押川 敬視さんがいます。この度、事業の取り組みがテレビで特集され、社会がこの会社に注目してきたのだと新ためて時代の流れを感じました。インタビューがとても自然で押川さんが、当たり前のように「...

中学生の頃、周りの友人たちがビジュアル系のアーティストやアイドルに夢中だったころ、私はずっとさだまさしを聞いてました。さだの歌詞にある日本語の美しさや情景の縁取りがとても印象に残り、朝から晩までずっと聞いていました。当然、クラスメイトとの会話は弾まず、好きなアーティストの話題を避けるようにしていた記...

(勝手に)友人の応援私自身、人を応援することにあまり興味がありません。人を応援したり、教えたりを真剣に考え、職業にしている人たちが私の周りにも多くいますが、本当に尊敬します。相手のことに親身になったり、相手のことを考えたり。ともすると、自分のこと以上に相手のことを考えるその姿勢に、到底私のような下劣...

よき人たち毎月2度ほど、仏教の勉強会を実施しています。仏典を読んだり、思想を語ったり、時には西洋哲学を伝えたり。何度も書いていますが、私自身は誰かに何かを教えられるほどえらくもありませんし、優れてもいません。あくまでも参加者の皆様と共に学び、共に成長するをコンセプトに実施しています。また毎月1回、経...

区民ニュースで連載はじめました最近、ありがたいことに、仏教と経営の関連について話してほしい、弘法大師の経営について教えてほしい、と言われることが増えてきました。これまで自分の欲求を満たすために色々と学んできたものが実業になりつつあるのはうれしいことだと感じています。けれども、仏教思想や真言教学を伝え...

多摩御陵に奉仕させていただきました「足立さんは右翼ですね」と言われる時がありますが、その時にはきちんと「違います」とお答えし、「右翼ではなくて極右です」とお伝えしております(笑)まあ冗談ですが。いち国民として皇室の弥栄(いやさか)を願っているのは事実ですので、何を言われても特別何も思いません。思想や...

自分にできることはなんだろうかこの18日・19日に信州は諏訪大社・善光寺・戸隠神社にお参りしてきました。諏訪大社は7年ぶりの御柱まつりであり、善光寺は7年に1度の御開帳。善光寺は本来は昨年の御開帳でしたが世相を鑑みて1年ずらし、御柱まつりと御開帳が同年に行われるとてもすごい年にお参り出来ました。今回...

ついつい買っちゃいました(笑)過日、とある経営者の方から「足立さんは何で仏教の勉強をしてるの？」と聞かれました。考えたこともなかったので少し言葉に窮しました。ここで「世の中を救うために勉強してます！」とか「日本を救うため、人々のために勉強しています！」なんて言えたらかっこいいのでしょうが、あいにく私...

点字の名刺をつかう意味なにもできないのですが、点字の名刺をつかっております。目の不自由な方のためでもあるのですが、どちらかと言えば、工賃のためにやらせていただいております。私の周りに目の不自由な方がおられるわけではないのですが、なにもできないので、せめてすこしでも、という貢献したいという気持ちでやら...

葬儀社を志す若い方に向けた模擬葬儀尊敬する草薙彰吾先生のご紹介で、約2年程前から都内の専門学校で非常勤講師をしております。週に1回教壇に立ち、学生の方に向けて知見をお話ししております。その学校で何を教えているかと言えば、葬儀のマーケティングや冠婚葬祭の知識など将来、葬儀社になるための技術や知識を伝え...

ラジオ出演してお寺葬を語ってきました！武蔵小杉駅徒歩2分にあります、FMかわさきに参りまして、ラジオ出演してまいりました。ラジオに出たことは何度かあるのですが、今回は「お寺葬」を中心に葬儀やお寺葬とはのようなことを紹介させていただきました。尊敬する高木 優一社長のご紹介でした。緊張することなくリラッ...

よき仲間と共に1年半くらい前から、毎月2回程度、仏教の勉強会を実施しております。仏教思想を伝えたり、仏教史を伝えたり、ちょっと罰当たりな企画をやったり(笑)と、割と楽しくやらせていただいております。特に仏典を読むことは、以前から私がやりたかったことで、宗旨、宗派を問わず、やらせていただいております。...

我が国の「葬儀」を考える　葬儀と葬式の違いとは証跡があるわけではないのですが、「葬儀」と「葬式」は違うように思っています。どちらも人を弔う式典を指しますが、祖先の方々はどうも別々に考えていたように感じます。「仏式葬儀」とはいっても「仏式葬式」とは言わない。「葬儀・告別式」とは言っても「葬式・告別式」...

信仰がなくても葬儀はできる？日本仏教や宗教を考える上で、信仰や信心のみがクローズアップされるケースが多くあります。信仰は悪だとか信者ビジネスは儲かるなど耳目にすることが間々あります。個人的には日本仏教や宗教を考える際に、6つの側面があることを説明します。思想・祭祀・修行・集団・伝記・信仰、という6つ...

葬式はいらない10年程前に、まだ葬儀社でサラリーマンをしていた時代でしたが、『葬式は要らない』という本が発売され瞬く間に売れました。著書は島田裕巳先生でその後も『0葬(ぜろそう)』など色々とセンセーショナルな本を世に出されました。『葬式は要らない』はタイトルが先行してしまい、大切な部分が抜け落ちて喧...

お盆とは「死者の民主主義」である「死者の民主主義」と言われて想起するのは、G・K・チェスタトンですが、私はお盆は「死者の民主主義」の顕著な例だと思っています。「死者の民主主義」と言うと、なにやら祖霊の方々が家にお戻りになり、その後ワイワイとやる、という牧歌的な印象を持つ方が多いかと思います。そのよう...

「足立さんて保守的ですね」と言われます(笑)あんまり変化を好ましく思わないのは事実です。昔からと言いますか、新しいものより古くから続くものに憧れを感じ、スペシャル(特別)なものより、オリジン(原典)なものに憧憬を感じます。当然、オリジンだからという理由だけで保守するのではなく、原点や原義に沿ってもの...

仏教が説く根本的な苦しみの中に愛別離苦(あいべつりく)があります。「愛しい人を別離(べつり・わかれ)をする苦しみ」と言う苦しみですが、どんな人であっても出会いがあれば別れがある。もっと一緒にいたい、もっと一緒に学びたい、そう思っていても分かれなければならない苦しみ。子と親、親と子、兄弟、姉妹、友人、...

先日、社員と話していて「そういえばうちってマニュアルないな。作ろうか」という話になりました。葬祭サービス業という、一応サービス業を冠にしているので、ある程度のマニュアルはあった方がいいな、と思っています。今後、新しい社員が入ってくることでそのマニュアルをもとに仕事を教えた方が効率的良いと考えているか...

ご先祖様　ありがとうございます精一杯、勤めさせていただきますブログ一覧に戻る

最近は少なくなりましたが、コロナ禍が始まった際は、一日葬を夕方にやるという方がいました。夕方に葬儀を行うことそれ自体は遺族や親族の方々の自由ですので、取り立てて何か思うところはありません。けれども、葬儀は午前にやることに意味があります。そのことは葬儀を執り行う上で知っておいても無駄ではないかと思って...

昨日から鳥羽、伊勢、を市議会議員の方とめぐり、いま二見興(ふたみおき)に来ております。禊のまちにふさわしく、今朝は、5:40に日の出を拝むとともに、プチ禊を体験致しました。足と手を海水に入れるというそれだけのことでしたが、とても清々しい気持ちになり、おもわず感謝の心が芽生えました。ふと、日本人の太古...

先日、社員と話してまして、こんなとんでも葬儀社の話がありました、と教えてもらいました。最愛の旦那様を御病気で亡くされた奥様。いろいろあって、とある葬儀社に依頼をしたのですが、「こんな葬儀社に頼まなければよかった…」というお話しです。なにが「こんな葬儀社に頼まなければよかった」のか。ポイントは３つあり...

先週の日曜日に栃木のお寺で終活セミナーを実施してきました。私が講師ではなく、葬祭部部長の田上が講師を初めて務めました。企画から設営、交渉、講師などいろいろと自分でやると大きな成長になったかと思います。通常、葬儀社の終活セミナーと言えば、葬儀の金額やマナーなど、勧誘的な意味合いをもつものが多い。けれど...