最近は経営者自らが「経営哲学」と題し
企業理念や経営理念を語る場面が多くなったような気がします。
経営者自らが率先して、本業を通じた社会貢献をするため哲学を導入する姿を見ると、
とても素晴らしいと感じ勇気をもらいます。
自分自身も社員に対してもっと経営の哲学を伝達しなければと考えさせられます。
冒頭にあげた「哲学」というのは、昨今、巷間言われる「経営哲学」や「企業哲学」とは違い、
いわゆる伝統的な哲学です。
西洋哲学や東洋哲学などありますが、そういった哲学のこと。
これを経営に取り入れて、経営者に活かしてもらう勉強会を実施しております。
先日はニーチェの『ツァラトゥストラ』をやりました。
2022年からやっておりますので、2年ほど取り組んできた書籍です。
一章一章味わうようにやるので、どうしても歩みが遅いですが、
とりあえず一旦区切って、誰か別の哲学者を来年やろうと考えております。
来年の方は候補はいくつかありまして、
ヴィトゲンシュタインかベルクソンかハイデガーか。
そのあたりをテキストにしてやりこもうと考えております。
知らないことを学ぶのは本当にたのしいですし、
常に自分を成長させるために学ぶことは必須だと感じます。
経営に哲学はどれくらい役立つのか。
実証検修を繰り返す日々です。