お寺葬のT-sousai
お寺で葬儀を行うお寺葬の企画、導入、施行から、都内最安値を目指した葬儀、お一人からのお葬式を全て自社で施行致します。24時間365日対応です。見送るのに必要なのは想いです。その想いを実現できる、安心で、安全で、安寧を祈る葬儀のプロがお手伝い致します。
「足立さんて保守的ですね」と言われます(笑)
あんまり変化を好ましく思わないのは事実です。
昔からと言いますか、
新しいものより古くから続くものに憧れを感じ、
スペシャル(特別)なものより、オリジン(原典)なものに憧憬を感じます。
当然、オリジンだからという理由だけで保守するのではなく、
原点や原義に沿ってものごとを考えるようにしています。
葬儀や仏教の世界は保守的と言われがちですが、
意外とそうではない、というのが私の偽らざる感想です。
事実、この何十年間で家族葬が8割になり、
昨今は1日葬が多くなってきた。
しかし、これも徐々に戻りつつあります。
それに伴い選ばれる商品なども変わってきました。
特段、そういった商品のウォッチャーではありませんので、
確たるデータはないのですが、どうも葬儀で選ばれる商品(サービス)は新しいもの、というより、
より本質的なものが多いように思います。
もう少し言葉を選んで云うならば、
「より原点に近い、より原義に近い」ものが選ばれ、そして残る。
端的に言えば、仏式葬儀の経典や儀軌に則っているものが選ばれたり、
本義に基づいたサービスが長く売れ続けるように思います。
そう考えると、葬儀は、一時の売上や利益を考える、ヒット商品を狙うより、
長く愛顧され、長く人々の心を安んずるロングセラーを作る方が妥当なのかもしれません。
読経を商品として考えることは不敬ですが、
真言宗であれば、1,200年以上続くロングセラーであることは間違いない。
これを次世代につなげることが大事であると改めて考えます。
追記:
そういえば、むかし、ペッパー君が読経していたなぁ・・・