お寺葬のT-sousai
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先日の友人のコンサートで感じたこと
先日、尊敬する友人の物部彩花先生のコンサートに行って参りました。
人生初のオペラハウスで、
内気でネクラな私には不釣り合いな場所で非常に戸惑いましたが、
何とか勇気を振り絞って会場に入りました(笑)
オペラハウスはとても神聖で威圧感はあるものの居心地がよく、
少し神社や寺にも似た空気を感じました。
それがオペラハウス自身が醸し出すものなのか、
今回のコンサートが導いたものなのかわかりませんが、
とにかく厳(おごそ)かな気持ちになりました。
コンサートはとても素晴らしく、
心から行ってよかったと思いました。
いくつかそこで感じたことがあるのですが、
一番強く感じたのは、同じ場に立つことの重要性でした。
こういったコンサートの開催が世間的に難しい状況にある中で、
文字通り色々な重荷を背負って開催される方々がいる。
私は大いに励まされました。
そして同じ場所で同じ空気を味わえることの連帯感を非常に尊く感じました。
昨今、何でもかんでもオンラインや配信で済ませる風潮にあります。
当然、衛生上の観点からそうするのは仕方がない。
しかし、全てにそれをあてはめる現状に、
私は大きな違和感があると感じていました。
そして、やはりその感覚は正しかったと感じました。
同じ場所で同じ空気を共有し同じ想いを持つ。
これが大切なのだと今回のコンサートは思い出させてくれました。
立春も過ぎ、
新しい暦の始まりであると同時に新しい日常が始まる。
自分にできることを精一杯やることを改めて誓う。そんな日です。
ありがとう！！物部先生！！