お寺葬のT-sousai
お寺で葬儀を行うお寺葬の企画、導入、施行から、都内最安値を目指した葬儀、お一人からのお葬式を全て自社で施行致します。24時間365日対応です。見送るのに必要なのは想いです。その想いを実現できる、安心で、安全で、安寧を祈る葬儀のプロがお手伝い致します。
尊敬する草薙彰吾先生のご紹介で、
約2年程前から都内の専門学校で非常勤講師をしております。
週に1回教壇に立ち、学生の方に向けて知見をお話ししております。
その学校で何を教えているかと言えば、
葬儀のマーケティングや冠婚葬祭の知識など
将来、葬儀社になるための技術や知識を伝えております。
私は宗門が設立した高野山大学を出ましたが、
大学では葬儀のことなど学びませんでした。
宗教は学びましたが、葬送儀礼などは埒外で、卒業したのち、
日野西先生から学んだことが今日にも生きていると思っております。
先日、学校のカリキュラムの一環として、
葬儀社を志す若い方に向けた模擬葬儀が行われました。
模擬葬儀はその名の通り「模擬の葬儀」で実際の葬儀とは違うものの、
祭壇や棺を設け、遺族役や喪主役、葬儀担当者、司会など
実際の葬儀さながら施行する葬儀のことです。
不肖私も僧侶役としてお役目をいただき、この度馳せ参じさせていただきました。
葬送の文化や伝統はもはや、僧侶だけでは何ともできない状況になってきたと思っております。
僧侶のみで葬送の文化を復興させたり、次代に継承できる永続的なものができなくなってきた。
事態は切迫している、というのが私の偽らざる印象です。
その中で若い葬儀社の方への教育は大切であると認識しております。
こんな私ですがご縁をいただいたので、精一杯、勤めさせていただこうと改めて感じました。
日本の葬儀をなんとかしなければ。。。。
がんばらせていただきます!