葬儀の連載をして20回目
お寺で葬儀を行うお寺葬の企画、導入、施行から、都内最安値を目指した葬儀、お一人からのお葬式を全て自社で施行致します。24時間365日対応です。見送るのに必要なのは想いです。その想いを実現できる、安心で、安全で、安寧を祈る葬儀のプロがお手伝い致します。
毎月2回ほど「仏教を人生・経営に活かす」を柱に勉強会を実施しています。
テーマはそれぞれ異なり、金剛界曼荼羅や空海の思想、原始仏典などを取り上げています。
西洋哲学からも仏教的な要素は学べますので、ニーチェやポパーや、
いつかはヴィトゲンシュタインなどもやりたいと考えております。
先日は『維摩経』という経典を取り上げました。
3回にわたって学びましたが、3回というと非常に短く、正直、エッセンスしかお伝えすることができず、
次回の反省材料になりました。
『維摩経』は法四依や、維摩の一黙などが有名な経典ですが、
実に大切な教えがちりばめられたお経です。
前回の勉強会で取り上げた「菩薩行品第十一」に大きな衝撃を受ける言葉がありました。
それは「空を修学すれども空をもって証(さとり)となさず」と言う言葉です。
簡単に言えば「空と言うさとりの極致を学ぶのだけれども、
空を知ったから、分かったから、と言ってさとったと言わない」ということです。
ある種、終わりなく学び続けることがさとりである、と強く言われた気がしました。
仏教もそうですし、経営も同じで、終わりなく学び続けることがとても大事なことだと改めて感じさせられます。
知らないことだらけで、新しい知見に会うと本当に大きな驚きに見舞われます。
今後ともこの学びを怠ることなく実践していき、行動に移していき、
日本のため、神仏のために精一杯、尽くしていきたいと考えます。
維摩居士様、ありがとうございます!!
文殊菩薩様、ありがとうございます!!