日本にはお寺の数が凡そ88000カ寺あります。お寺は歴史的にみると時には戸籍を扱う役所であったり、皇室の弥栄を願う祈祷の場所であったり、生きるための教えを伝える場所であったりさまざまな変化を遂げてきました。
時代や人々の暮らしと共に変化してきたお寺は、いまでは葬儀や法事に最も馴染みのあるものになっています。けれども、葬儀や法事などはお寺がもつ顔のひとつではあるものの、全てではありません。お寺は地域と共に生活をし、法要を営み、人々をしあわせと国家の安寧のためにこれまできました。
けれどもこのお寺の数が2050年には約半数になると言われており、大きな危機のさなかにあるといわれています。
私たちは仏法興隆を企業の理念として打ち立てた企業です。人々のしあわせと国家の安寧を祈念するお寺や仏法がなくなることを私たちは望みません。お寺には可能性がたくさんあり、仏教には生きるヒントがたくさんあります。
寺院再活性化とはそのお寺や仏教のために何ができるかどうかを考えたお寺や仏教のために私たちがどのように貢献できるかを考えた活動です。
お寺はWEBで攻めの発信をすることが求められます。お寺独自の取り組みやコンテンツを発信することで既存の檀信徒や会員へ適切な情報が届き、新規の流入も見込めます。
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住職は孤独で業界の情報や他宗派の活動など触れる機会はありません。お寺はいま確かな情報を持ち成功事例を取り入れ失敗事例を教訓とし相談するパートナーが必要です。
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お寺勉強会はお寺に携わる人が集まる勉強会です。宗派の垣根を超え学び自らを高めていく姿勢が求められます。お寺に携わる方であればどなたでもご参加可能な学びの場です。
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寺院再活性化とはお寺が再び活性化し、仏教がこれまで以上に人々や国家のために活躍するための活動です。
私たちはあえて寺院「再」活性化という言葉を使っています。すべてのお寺は人々や地域の方々の願いの具現化によって建立されています。平和のために、鎮魂のために、お祖師様が開基した記念に、亡き御霊(みたま)の菩提のために。理由はそれぞれありますが、建てられた理由は、人々のしあわせと国家の安寧です。建立された時、全てのお寺は生き生きと活動し、利益をもたらしていました。けれども、時代が移り変わり、それが困難になり、中にはお寺を廃寺にするしかないお寺も出てきました。
私たちが「再」という言葉を使う理由はここにあります。昔日にお寺が建立された時代のようにもう一度お寺が活性化し、人々のしあわせと国家の安寧のために活動することをお手伝いするのが寺院再活性化の目的なのです。
単なる活性化ではなく、伝統と教学を理解した上で、いまの技術を加えた新しい形のお寺のあり方があると思います。
私たちはお寺の3つの「しんか」を考えて活動に取り組み寺院再活性化に貢献しています。
お寺には文化的価値と社会的価値と公益的価値があります。
お寺によって持っている価値は違います。ご住職などにヒアリングを行い、望ましいお寺を共に考えます。
これまでにないコンテンツを作り、発信、導入を行い、お寺の価値を進化させます。
今ある価値を考え、それらをどのように育成し、伸ばし、発信してくのかを考えます。
私たちは「お寺の4つのきょうそう」を行動指針としてお寺の再活性化を進めておりあす。
言葉だけで実際に動かない、動いても振り返りをしない、振り返りをしても行動につながらないのではなく、
お寺と共に、創り・走り・想い・奏でる活動を進めて、仏法興隆に貢献しています。
お寺と共に創り貢献できるよう設計致します。
言葉だけではなく、共に走り、活動を進めます。
同じ想いを持ち、望ましい未来を共有します。
お寺の個性を尊重、住職の想いを尊重します。
私たちはお寺の可能性、仏教の可能性を信じています。お寺は未来に残さなければなりません。仏教は子孫に承継されなければなりません。当然いまのままで十分ではなく、お寺も仏教も改善されなくてはならないことが多くあります。現状を改善し、よりよいお寺、よりよい仏教を伝え、現状に合った形で工夫していくことが求められるのではないでしょうか。
2050年にはお寺が現在の半数に減るという分析もでています。私たちは可能な限りお寺が減っていくのを阻止し、後世に伝え、いまより再び活性化した仏教をのこす活動に取り組んでいます。
お寺の減少の最も大きな理由は、「世代の喪失」です。
世代の喪失は、これまで言葉に出さなくても引き継がれていたお寺との関係や法事や行事、葬儀などの慣例が、継承されなくなり、ゼロから伝えなければならない現象をいいます。
例えば、お寺の行事にはこういう風に参加する、とか、法事はこういうものだ、とか、葬儀はこういったものだという暗黙の了解にしていたものが全く通用しなくなった、というものです。改めて、法事とはこういうものだ、法事の際のお布施はこういうものだ、法事の際には塔婆を建てるとか、塔婆とは何か、などをゼロから説明していく必要がある、ということです。
世代の喪失は改めて仏事を説明し、仏教を説明するという暗黙知の中で育まれてきたお寺には非常によくない条件の中での戦いを強いられます。世代の喪失から世代の創出が求めらえるのです。
仏式葬儀は直葬の増加などに留まらず、その意味や意義問い質される状況にあります。葬儀を仏式で行うことを子や孫、弟子に遺せるでしょうか。
団塊の世代が逝去する中、お布施や儀式の不明瞭、意味を伝えることがなされないままでは、墓をもたず葬儀を上げず、離檀する人は増えます。
お寺を運営するのは住職やそのご家族がのみではなかなか難しい時代になり、また、後継者の育成も大きな問題となってきました。
お寺はWEBで攻めの発信をすることが求められます。お寺独自の取り組みやコンテンツを発信することで既存の檀信徒や会員へ適切な情報が届き、新規の流入も見込めます。
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住職は孤独で業界の情報や他宗派の活動など触れる機会はありません。お寺はいま確かな情報を持ち成功事例を取り入れ失敗事例を教訓とし相談するパートナーが必要です。
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お寺勉強会はお寺に携わる人が集まる勉強会です。宗派の垣根を超え学び自らを高めていく姿勢が求められます。お寺に携わる方であればどなたでもご参加可能な学びの場です。
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