葬儀業界にパワハラはありますか?

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葬儀業界に今も残るパワハラ

本当にあったパワハラの怖い話


いまから15年程前に新卒で葬儀社に入社したのですが、
その当時はパワハラとか鉄拳制裁などはわりとありまして、
実際、うつやうつっぽくなって辞めた人も何人もいました。

 

私自身は高野山で修行したのであんまり辛いとか苦しいとか思わず、
ひたすらに業務に打ち込んで特に違和感など覚えず過ごしていたように思います。

 

私が入社した葬儀社はかなりの大手で業界では名の通った会社でした。
いわゆる個人がやっている葬儀社ではなく、
系列会社含め、社員の数は当時で3000人から3500人くらいだったと記憶しています。

 

そんな大手でさえ、パワハラなどは当たり前でしたので、
中規模の葬儀社や個人の葬儀社などはもっとすさまじかったのではなかったと予想します。

 

以下は、私が実際に受けたパワハラではないのですが、本当にあったパワハラの怖い話です。

 

・故人の気持ちになれと怒鳴られ、霊安室に閉じ込められた
・3階の階段から蹴り落され、踊り場で止まったら追いかけてきてまた蹴られ続けた
・車を運転中助手席に乗る上司から商品の金額をいろいろ問われ間違ったら、蹴られた
・挨拶ができなかったらドライアイス10キロを足に思い切り落とされて足が腫れた
・6時間立ったまま仕事の説教を受けて終わった瞬間に失神した

 

こういうのは当時は当たり前で、やった方(加害者)よりもやられた方(被害者)が悪いという認識がありました。
同情もされず、むしろ、逆に非難をされる始末でした。

 

葬儀業界からパワハラは根絶させないといけません


ひと昔前とは違い葬儀業界もかなり良くなってきました。
パワハラや恫喝、暴言などは著しく少なくなりよい業界になってきたと思います。
けれども、未だにそういった根性第一主義の職人気質をもった担当者は多く、
他の業界から比べても割と多いのではないかと思います。

 

私自身は、こういったパワハラや恫喝、暴言は業界全体の問題と捉えてまして、
根絶させないとよい人材が育たないと確信しています。

 

確かに葬儀というものは取り返しがつかないものですので、
強い言葉での注意や、行動による叱責で恐怖心を植え付けることが良いと思われていた時代がありました。

 

けれども、強い言葉での注意や、行動による叱責を伴わずとも
よい人材は育ちますし、優れた葬儀担当者は成長します。
教育や育成の方法が前近代的なまま、アップデートされていないのが大きな問題なのです。
葬儀業界からパワハラは根絶させないといけません。
私たちは、そういった意味で、部課長含め、常に言動に配慮した会社を創っています。

 

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